こんにちは、mahm(まーむ)です。
テレビで、日本の秘境にある駅ランキングなるものが放送されました。
最初から最後まで全て見たわけではないのですが、14位くらいに山形県米沢市の「峠駅(奥羽本線)」がランクインしていました。
その数日後、福島市〜米沢市をドライブする予定があったので、ちょっと寄り道してみることにしたわけです。
峠駅
山形県米沢市にある、奥羽本線の無人駅です。
現在も現役で稼働しており、山形新幹線もこちらの駅を通過します。
豪雪地帯のため、駅が巨大なスノーシェッドに覆われているのが特徴。
奥羽本線の駅では最も標高が高い場所にあるようです。
外側から見るとこんな感じ。
遠くに私の愛車が写り込んでいるのが、おわかりいただけますでしょうか。
反対側から見たところ。
この支えに使われている鉄柱は、レールなのかな?
そんな風に見えました。
天井。
なんか体育館みたい。
こちらは旧路線で使用されていたレールのようです。
こんなところ(秘境)でキャンプする人がいるのだろうか…
これは怖い。
スノーシェッドの中を進んでいくと、ホームが現れます。
写真奥が福島方面、手前が米沢方面です。
待合室は近代的。
歴史を感じる表示。
米沢方面を望むとこんな感じ。
左側のスノーシェッドの中を歩いてきましたが、こちらは旧線路で使われていたものだそうです。
今は駐車場として利用されていました。
こうして見ると、本当に不思議な造りをしていますね。
駅構内にあった案内板。
徒歩の移動時間が鬼。
もはや「小さな旅」ではないような…
車で峠駅に行くには、国道13号線から板谷駅を経由して行きます。
道は途中からかなり細くなり、舗装はされていますがすれ違いできない箇所がたくさんあります。
ところどころ待避所はありますが、テレビの影響からか、けっこうな台数とすれ違いました。
スピードを出して突っ込んでくる車もいましたので、十分注意が必要です。
あと、板谷峠は冬期通行止めのようです。
この道路を使って米沢市街方面に行こうと思っていたのですが、結局13号線まで来た道を戻ることになりました。
峠の茶屋
駅の近くで営業しているお店で、「力餅」が古くから名物。
今では珍しい駅構内での立ち売りをしています。
お店で購入することも可能。
こちらも峠駅と一緒にテレビで紹介されていました。
餅の中に餡子が入っている和菓子です。
歴史を感じる看板。
これまでたくさんのお客さんを迎えたんでしょうね。
以前使われていた表示板でしょうか。
こちらが力餅のパッケージ。
8個入りで1,000円でした。
餅は柔らかく、餡子は甘すぎず、とても美味しかったですよ。
機会があったら、また買いたいな〜。
もう車で行くことはないでしょうから、今度は立ち売りで買ってみたい。
これは奥羽本線に乗らねばなるまい。
奥羽本線峠駅、峠の力餅立売100余年…
まとめ
というわけで、初めて秘境駅に行って参りました。
駅までの道のりはなかなかすごかったですが、行ってよかったです。
力餅も美味しかったな〜。
甘いもの好きの父親が文句を言わずに食べていたので、気に入ったんだと思います。
今度は車じゃなくて、電車で秘境駅に行ってみたい。
秘境駅巡り、ハマりそうです。
今回の旅カメラは、RICOH GRⅢでした。
最近おでかけの時は、一眼レフではなくGRⅢを持ち出すことが多くなりました。
単焦点なのでズームはできませんが、写真は足で撮るものであります。