こんにちは、mahm（まーむ）です。
今回は、私のお気に入りのテントをご紹介します。
ただ、季節やサイトの大きさなどの都合で、これまで出番はかなり少ないテント。
非常に悲しいです。
これからはもっとガシガシ使っていきたいと思う、今日この頃です。
ヴァールPro.air（スノーピーク）
知る人ぞ知る、スノピの変態幕（失礼）。
シェルターのようなテントのような。
4人用のインナーテントが標準で付属していますが、設置場所はど真ん中という変態ぶり（失礼）。
別売で2人用のインナーテントもありますが、こちらは端っこに設置できます。
ソロやデュオくらいだと、ちょっとした2ルームみたいな感じで使用できますね。
残念なのは、すでに廃盤になっているということ。
定価が高すぎたのかしら。
（数々の無礼な発言は、溢れ出る愛から来るものとご理解くださいませ）
設営
それでは、早速設営していきます。
廃盤の商品なので、どれだけ需要があるのかわかりませんが。
収納状態
かっこいいブラックの収納袋です。
現在のPro.airラインの袋とはデザインが違いますね。
私はこちらの方が好きです。
タグがかっこいい。
入っているもの
右から、ガイロープとペグ、フレーム、幕体、4人用インナーテントです。
一番左はグランドシートで、別売りですね。
フレームとガイロープにも専用の袋が付属しているのがありがたい。
実践
まずは幕体を広げていきます。
長辺が560cmあるので、結構大きいです。
フレームは全部で6本。
マットな質感でかっこいいです。
まずは本体クロスフレームを2本入れていきます。
この時点でテントは自立しますが、両サイドはたるんでいます。
続いて、本体Cフレームを2本入れていきます。
こちらのフレームが、ヴァールを唯一無二の形にしてくれるエッチなフレーム。
幕の内側、頂点部分にはベルクロがあり、フレームを固定することができます。
ビルディングテープの中間部分にピンがあるので、そこに差し込みます。
これが後に剥き出しのフレームとなるわけですね。
最後に、全室フレームをセットします。
フックとベルクロをフレームに固定し、周りをペグダウンすれば完成です。
どうですか！
このフォルム。
めちゃくちゃかっこよくないですか？
斜めから見てもかっこいいです。
ちょっとテンションの掛け方が悪くて、一部シワになってしまっていますね。
このタグがかっこいいと思うんですよ。
わかる人にはわかるはず。
バリエーション
こんな感じで、真ん中はガバッと解放できます。
ここで剥き出しのポールが登場するんですね〜。
ふ〜ん、エッチじゃん。
サイドはもちろん巻き上げ可能。
ポールを使えばちょっとしたキャノピーにできますが、幅が狭いのでいまいちかな。
ちなみにサイドと正面にメッシュはありません。
メッシュになるのは、写真で黒っぽく見える部分のみ。
ベンチレーションは四角に設定。
少し小さめかな？
こんな張り方も可能。
なかなか解放的。
なかなかかっこいいですね。
ちょっとしたシェルターにもなりますね。
インナーテント
4人用
まずは付属の4人用。
こういったシェルター系のテントにインナーが付属するのは、スノーピークとしては珍しいですよね。
グランドシートとインナーマットは別売です。
まずはグランドシートを敷きます。
コーナーにゴムループが着いているので、フライシートを留めているペグに引っ掛けます。
ちょっと見にくいですが、こんな感じ。
続いてインナーテントを設置していきます。
スノーピークのロゴが2面についており、前室及び後室側に来るようにします。
あとはトグルとフックを引っ掛けていきます。
4角にはそれぞれフックがついているので、フライシートのビルディングテープのリングに引っ掛けていきます。
完成。
ど真ん中にインナーテントという変態ぶり。
前室（または後室）には微妙なスペースが。
ちょっとしたものをしまっておくにはよさそうですが、ファミリーで「過ごす」のは不可能。
ソロだったらいけるかも。
中はこんな感じ。
4面全て、閉める、メッシュ、下部メッシュにすることができます。
通気性は抜群です。
夏は快適に過ごせそうですね。
ランタンフックは5箇所。
吊るし放題ですね。
前後に電源コードの引き込み口があります。
これはありがたい。
2人用
続いて、別売の2人用。
想定としては、ソロとか長男とのデュオかな。
未だにソロ行ったことないんですがね。
長男とは年2回くらい行ってます。
今度次男とも行ってみようかな。
不安だけど。
途中の写真を撮るの忘れました。
いきなり完成の図。
ちょっとしたツールームですね。
イメージ通り、かっこいい。
こちらは後ろ側からの写真。
若干スペースがありますので、靴を置いて出入りできそう。
中はこんな感じ。
いけて2人ですね。
前後は閉める、メッシュ、下部メッシュにできます。
ランタンフックは4箇所。
ちょっと見ずらいかな。
こちらはサイド部分。
フライシートと同じ形のメッシュがついています。
しかも真ん中にファスナーがついているので、フライシートの窓も開け閉めすることができます。
これはいいね。
こちらも前後に電源の引き込み口がありました。
まとめ
お気に入りのテント、スノーピークのヴァールPro.airをご紹介しました。
見れば見るほどかっこいいテントですね〜。
惚れ惚れする。
残念なのは、廃盤になってしまっているということ。
Pro.air厨としては悲しいです。
フリマサイトなどでは時々新品未使用品が格安で出品されていることもあるので、気になる方はこまめにチェックしてみてください。