こんにちは、mahm(まーむ)です。
寒い季節は幕内にこもってヌクヌクと…。
ストーブにあたりながら、キンキンに冷えたビールを…。
考えただけでシアワセです。
(もうすぐ春ですけどね)
スノーピークのモーグPro.airは、2017年に新製品としてラインナップされましたが、すぐに廃盤になってしまいました。
現在もネット上で販売されていますが、流通している在庫が無くなったら手に入れることは難しくなります。
私は某フリマアプリで、インナーテント類がセットのものを購入。
昨年12月に、初張りキャンプに行ってきました。
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今回は我が家の冬幕、モーグPro.airをご紹介します。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
先に言いますが、めっちゃいいですよ、モーグ。
どうして廃盤なんだ!
モーグPro.air
美しい流線型のデザインで、雨風を効率よく受け流します。
フレーム構造は、リビングシェルロングと似ています(ほぼ同じ)。
後ろ側にはテントとのドッキング機能があるほか、跳ね上げることもできます。
さらに、巻き上げてメッシュのみにすることも可能。
モーグPro.airは2ルームテントではなく、シェルターとしての位置付け。
シールドルーフとアップライトポールは標準で付属していますが、インナーテント類(グランドシート・インナーマット含む)は全て別売り。
スペック
サイズ (使用時) | 505×420×H200cm |
(収納時) | 77×30×30(h)cm |
材質 | 本体/50Dシリコンポリエステルリップストップ PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム(側部) 75Dシリコンポリエステルリップストップ PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム(天井部) シールドルーフ/75Dシリコンポリエステルリップストップ 遮光ピグメントPUコーティング耐水圧1,500mmミニマム フレーム/A6061(φ17.5mm+φ16mm) |
セット内容 | 本体、シールドルーフ、リッジポール、Aフレーム(×2)、 Cフレーム(×2)、テントフレーム(×1)、 アップライトポール(×2)、ジュラピンペグ(×32)、 自在付ロープ(7m×2、3.5m×8、2m×2、 2m(Oリング付)×4)、シームグリップ剤、キャリーバッグ、 フレームケース、ペグケース |
重量 | 15.5kg |
Pro.airラインは軽さを追求したモデルがラインナップされています。
15.5kgは、このサイズにしては軽い方ではないでしょうか。
おすすめポイント
設営が簡単
ひとりでも建てることができます。
幕が軽いから、取り回しがとても楽。
が、予習は必須。
私は初張り前に、YouTubeで念入りに予習をしていきました。
唯一、Oリング付きのガイロープの使い方がわかりませんでした。
(最近理解しました)
美しい
色、形、全てが美しいです。
所有欲を満たしてくれますね。
トイレや炊事場からサイトに戻る時、我が家のモーグが見えてくると、キモイ感じでニヤニヤしちゃいます。
それくらいセクシーなんです。
ところで、ここはどこなんでしょうか。
素晴らしいロケーションですね。
こんなところでキャンプできたら幸せだろうな〜。
人とかぶらない
アメニティドームほど出回っていないので、キャンプ場で他人とかぶることは少ないと思います。
もしかぶったとしても、仲間意識が芽生えるでしょう。
キャンプ場でも、道ゆく人がモーグをチラチラ見ている気がします。
(気のせい?)
どんどん見ていってください!
ドッキングできる
(右側で感動の再会ごっこをしている親子は気にしないでください)
後部には、テントとのドッキング機能を備えています。
ドッキングできるテントは、アメニティドームやランドブリーズ、同じくPro.airラインのヴァールなど。
残念ながら、私はどれも持っていません。
我が家が愛用しているファルPro.air4もいけそうな気がするけど、どうですかね?
今度やってみよう。
でも、スカート付のシェルターにスカート無しのテントをドッキングするのって、どうなんですかね?
すきま風が入ってきて寒いのかな?
インスタなんかではモーグとヴァールのドッキングを見ますけど、ヴァールもスカートありませんよね。
寒い季節でも大丈夫なのかな?
いまいちポイント
価格が高い
いやまじで。
高いよスノピさん。
定価228,000円(税別)
定価でなんか買えません。
お小遣い何ヶ月分でしょうか…。
とても妻におねだりできる金額ではありません。
サイドウォールがない
リビングシェルロングや一部のランドロックには、跳ね上げ部にサイドウォールがついています。
これがあることで、雨や風の侵入を防ぐことができます。
モーグにはこれがついていないんですよね。
残念ポイント。
ほしかったな〜。
ランタンフックがない
我が家はモーグの中で、ベアボーンズリビングのエジソンストリングライトを使っています。
あのオシャンティーなやつ。
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ランタンフックが無いので、インナールームのトグルをかける輪っかと、シェルター前方のメッシュをまとめるトグルの間にヘリノックスのデイジーチェーンを渡し、そこにぶら下げてる感じ。
何個かランタンフックがあると便利だったかな〜。
高望みしすぎですかね。
インナー類が別売り
これもマイナスポイントかな〜。
インナーテント、インナーマット、グランドシートは別売りです。
シェルターとしての位置付けなので「ほしい人は買ってね〜」というスタンスなんでしょうけど、セットになっていると嬉しいですね〜。
そして、インナーテントは少し狭め。
横幅は十分なのですが、奥行が狭いですね。
インナーテントを最小限にとどめているため、リビングスペースが広くなっているので、あまり文句は言えません。
ちょっと写真があれですが…
買い物かごとか…
おしゃれキャンパーにはほど遠いな〜。
横幅は、入り口側で340cm、奥側で230cm。
奥行は205cmです。
私の身長は180cm。
正確には、179.6cm。
横になると少し窮屈な感じがします。
ランタンフックは付いていました。
これは嬉しいポイントですね。
まとめ
スノーピークのモーグPro.airをご紹介しました。
いまいちなポイントもありますが、大きすぎず小さすぎず、我が家にとっては丁度いいサイズのシェルターです。
幕体が軽いので、ひとりでも楽に設営・撤収が可能。
小さい子を持つファミリーキャンパーにとっては、とてもありがたいことです。
ファルPro.air4とのドッキングは、是非試したいところ。
前室がないテントなので、半分くらいをモーグに突っ込む感じですかね。
これがうまくいけば、リビングスペースをもっと快適にできるかもしれません。
モーグのインナーをセットするよりも、ファルPro.air4を建てた方が短時間で設営できそうなので、試してみる価値ありです。
冬幕としての使用を想定して購入しましたが、春や秋のキャンプでも使ってみようかな。
リビングシェルロングとは違い、側面のメッシュが小さいので、真夏は厳しいと思います。