【レビュー】雪中キャンプに映える緑色の玉ねぎテント!|バランゲルドーム8-10

こんにちは、mahm(まーむ)です。

数年間憧れていたテントを購入しました。
と言っても、数ヶ月前の話ですが…
バランゲルドーム8-10です。
毎年冬になると欲しい熱が爆上がりし、春になると自然消滅。
これを何年か繰り返していました。
絶対気持ちわかる人いるはず。

今年2月のキャンプで初張りしてきましたので、使用感をお伝えします。

購入の決め手

(昨年末の話)

私:ねぇねぇ、薪ストーブ買って〜。
妻:いいよ〜。
購入を後押ししたのはこの会話。
ダメもとで言ってみたら、薪ストーブ買ってくれるって。

そしたら、薪ストーブを入れる幕が必要だ!
ってことで、バランゲルドーム1択になるわけですよ。
(一瞬スカイパイロットに浮気しようとしたことは内緒)
神様、仏様、奥様。
世の男性諸君、奥様を大事にしているといいことがあるよ。

バランゲルドーム8-10

出典:ヘルスポート公式サイト

バランゲルドームは、大人数でも使用可能な大型ドームテントです。グランピングとして使用できインナーテントを使うことで就寝スペースとリビングスペースが確保できます。
フロントのすべてのジッパーを開くことで野外にいるような開放的なスペースが確保できます。
また、天井には煙突を付けるスペースがあり、煙突付き薪ストーブなどが使用できます。
*薪ストーブを使用する際はこまめな換気をお願い致します。

出典:ヘルスポート公式サイト
https://helsport.jp/products/varanger-dome-8-10-outer-tent-incl-pole

この玉ねぎみたいなフォルムがかっこいいですよね。
色もいい。
私はまだキャンプ場で実物を見たことがありません。

設営

初張りは雪中。
福島県安達郡大玉村のフォレストパークあだたらにて。

収納袋はけっこうパツパツ。
入れるの大変そうです。
しかしロゴもイイね。

入っていたもの

左から、収納袋、フレーム、ペグ、幕体、説明書です。
ミリタリー感がスゴイ。

幕を広げる

まずは幕をバサっと広げます。
八角形(ほぼ円形)なので、設営に必要なスペースはイメージしやすい。

フレームを入れる

フレームがかっこいい。
マッドな質感のレッドポールです。
同じ長さのものが4本。

フレームをスリーブに通していきます。
入り口の反対側は袋状になっているので、フレームを入れられる場所は前側の4箇所。
ポールが長いので、周りに注意しましょう。

フレームはテントの上部で一度スリーブから出てきます。
対角線の同じ色のスリーブに入れる必要があるため、中に1人入ってフレームを誘導してもらうと、スムーズに設営することができます。

すべてのフレームを入れるとこんな感じ。

トンガリ部分をセット

最後に、このテントの特徴とも言えるトンガリ部分をセットします。
中央黒い部分を押し上げて、フレームにフックをかけます。

これでテントは完成。
素晴らしいフォルムです。

あとは、フレームの部分とガイロープをペグダウンしていきます。
風がない場合でも、ガイロープはペグダウンした方が個人的にはかっこいいと思ってます。

あと、スカートが内側というのもポイントですね。
外側にあるよりもすっきりとスタイリッシュに見えます。

ペグダウン

フレームの部分8箇所、ガイロープ8箇所をペグダウンします。
長男がお手伝い。
関心関心。

ガイロープは、このようにまとめておけるペグループがあります。
これは便利な機能。

完成

完成の図。
喜びの舞(by妻&次男)。

こちらが正面の出入り口で、この両隣のパネル(小窓があるところ)も開放することができます。
3/8パネルが開放されるということは、かなりの解放感でしょうね。
お前やれよって話ですが、この時は一刻も早く設営完了したくてですね。

また、各辺にもペグループがあります。
とめておけばなお安心ですね。

便利なループ

こんな感じで、すべての角にループが複数個あります。
LEDを吊るしたり、ハンガーをかけたり、スクリーンを引っ掛けたり。
使い方は無限大。
これはまじで便利。

薪ストーブをインストール

薪ストーブをインストールしていきます。
購入したのは、テンマクデザイン×ウインナーウェルのウッドストーブサイドヴューMサイズ。
お座敷スタイルなので、防炎対策を入念に。

このガイロープを反対側に持っていくことにより、天井部分に一部隙間ができて、煙突を出せるようになります。

幕内から見るとこんな感じです。
幕体に触れる部分には、テンマクデザインの三重煙突を準備。

設置完了の図。
ちょっと幕内があれですが。
調理器具&火の粉対策として、テンマクデザインのパイプオーブンを設置。

バランゲルドームから煙突が生えました。
ずっとやりたかった憧れのスタイル。
満足満足。
煙突の長さもいい感じかな。
見た目のバランスもいいです。

ウッドストーブサイドヴューMサイズに、パイプオーブン、三重煙突、煙突ショートを追加してこの長さ。
検討している方は参考にしてみてください。

フレームのレッド、ガイロープのイエローが映えまくってますね。
真鍮のデイツ78も渋く光ってます。

換気口部分のロゴ。
かっこよす。

換気口は、壁面に2箇所あります。
全開、メッシュ、全閉にできて、開閉はドローコード。

ラングラーとの相性もいい感じ。
森の中に佇むバランゲルとラングラー。
雪との相性も抜群ですね。
所有欲を満たしてくれます。
早く雪中キャンプに行きたい。

撤収

撤収はとても簡単。
ペグを抜いてフレームを抜いて畳むだけ。

ただし、フレームはかなり長いので、周りに注意しながら撤収する必要があります。
あと、収納袋がかなりパツパツなので、丁寧に畳む必要があります。

まとめ

ずっと憧れていたバランゲルドーム。
設営も撤収も簡単で、知れば知るほどいい幕でした。
見れば見るほどかっこいい。

バランゲルドームで初めてお座敷スタイルに挑戦してみましたが、これがなかなか快適。
家族にも好評でした。
特に子どもたちは、自由にポケモンカードができるので、気に入ったみたいです。
妻も、チェアのキャンプよりもゆったりできると満足していました。

ただし、風通しは良くないので夏には向いてないかな。
秋〜春まではこのテントの出番が多くなりそうです。


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