こんにちは、mahm(まーむ)です。
私は小さい頃から、ファミリーキャンプをしたことがありませんでした。
両親がキャンプに興味無かったからですかね。
自然あふれる場所に住んでいたから、改めて自然を求めてキャンプに行こうとは思わなかったのだと思います。
唯一、小学5年生くらいのときに宿泊訓練?でキャンプっぽいことをしたのは覚えています。
テント泊も体験しました。
何をしたのかは覚えていませんが、友達と一緒だったということもあり、楽しかった記憶があります。
私はファミキャン歴2回のクソ素人ですが、これからファミリーキャンプを始めようかと悩んでいる人の背中を押したいと思い、この記事を書きました。
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①飯がうまい

外で自然を感じながら食べるご飯、正直何を食べてもおいしいんです。
カップラーメンでも。
それと、自然と会話が弾みます。
「おいしいね」
家でご飯を食べている時よりも、言う回数は間違いなくは増えますね。
②ビールがうまい

家で飲むよりも格段においしいです。
不思議。
設営の後。
夕食を食べながら。
焚き火をしながら。
家族で何回も乾杯します。
飲み過ぎ注意ですね。
③優しくなれる

これは妻が言っていたこと。
我が家のこどもは6歳と2歳。
なかなかのやんちゃ盛りです。
「おもちゃを片付けなさい!」
「早くご飯を食べなさい!」
家にいると、どうしてもきつい口調で言ってしまいます。
しかし、キャンプ中はご飯を食べるのが少し遅くても「ゆっくり食べな〜」と、心にゆとりができるとのこと。
「早く食べなさい!」と言う気にはならないそうです。
「家でもこんなに優しくなれたらいいな〜」と、妻は言っていますが、そういう考え方ができる時点で、妻は優しい人間です。
④ただただ気持ちいい

自然の中に身を置くのは、本当に気持ちがいいです。
私の家は自然に囲まれていますが、家の中で過ごすのと外で過ごすの、こんなに違うものかと驚きました。
ベッドで寝るのとテントで寝るの、全然違います。
朝はスマホのアラームではなく、鳥のさえずりで目覚めます(カラスの場合も有)。
テレビを見ながら食べるご飯と風感じながら食べるご飯、全然違います。
非日常ですね。
雨がタープに当たる音でさえも、心地よいBGM。
雨はもともと好きでしたが、また好きになりました。
⑤こどもが楽しそう

何をやるのも楽しそうです。
特別な遊具が無くても、キャンプ場内を散策しているだけでうちのこどもは満足しています。
見ていてこちらも楽しくなりますし、幸せな気持ちになります。
普段が不幸せなわけではありませんが、外で元気に遊ぶこどもを見ていると、キャンプを始めて良かったなと思います。
これからもどんどんキャンプに行って、楽しい思い出をたくさん作ってもらいたいですね。
こどもが小さい現在のファミキャンも楽しいですが、こどもが大人になってからキャンプに行って、一緒にお酒を飲むのが楽しみだったりもします。
⑥こどもが成長する(気がする)

親にとってはとても嬉しいことです。
兄弟で新たな遊びを発明したり、長男がお兄ちゃんみたいなことをしたり。
また、キャンプ場には最低限守らなければならないルールがありますよね。
1度教えたことが自然と身についていたりすると、親としては嬉しいですよね。
こどもが自然とルールを守れたり、いいことをしたりすると、よく褒めるようにしています。
褒められるのって、いくつになっても嬉しいですからね。
もしルールを守れなかったとしても、できるだけ怒らないようにしています。
怒っている人、怒られている人、怒られるのを見ている人、全員幸せではありませんよね。
隣のキャンパーさんも不快にするかもしれません。
どうしてこのルールがあるのか、できるだけわかりやすく説明して言い聞かせます。
こどもだって怒られるのは嫌だと思いますし、キャンプ自体が嫌な思い出になってしまいそうです。
とても小さなことですが、こどもが自分から隣のサイトのキャンパーさんに「こんにちは〜!」と挨拶をしているのを見ているだけで感動しますよ。
キャンプをしていると、こどもの成長を感じる回数がとても多いです。
⑦妻が楽しそう
私の妻は、幸いキャンプを始めることに賛成してくれていました。
とてもありがたいことです。
ファミキャンを始めるにあたり、まずは奥さんを口説かなければならない場合ってありますよね。
我が家はその必要がありませんでした。
「次のキャンプ、何作ろうかな?」
キャンプが近づいてくると、寝る前にスマホでキャンプ飯を調べる妻は、とても楽しそうです。
妻は普段から笑顔が多い人間ですが、キャンプに行くと2割増くらいで笑っています。
楽しそうにしているのを見ると、キャンプを始めて良かったな〜と思います。
こどもの笑顔はもちろん大事ですが、妻の笑顔も大事にしたいのです。
⑧秘密基地を作る楽しみ

この向きでタープを立てて、テントはここ。
クーラーボックスはここで、ジャグはここかな。
食器はここに並べて、鍋とかフライパンはここにしよう。
毎回、我が家の秘密基地を作っているような気分になります。
私は、レイアウトを考える時間がとても好きです。
設営が完了した後でも「これはこっちの方が良かったかな?」と思うことがあります。
一度考えると、行動に移さずにはいられない性格。
それは設営完了後から撤収開始前まで続きます。
理想のサイト作りは、大人の遊びだと思うのです。
⑨達成感と深まる絆

チェックアウトしてキャンプ場を出ると、なんとも言えない達成感を感じます。
あれ、なんでしょうね。
無事に今日を迎えられたから?
こどもが今日も元気だから?
楽しく過ごせたから?
何にせよ、昨日よりも家族の絆が深くなっているのを感じるのです。
帰りの車の中では、妻やこどもたちと反省会。
良かったことや改善すべきことなどの意見を出し合って、次のキャンプがより楽しいものになるように。
回を重ねるごとに楽しくなっていくのが、我が家の理想のファミキャンです。
前回のキャンプよりも今回のキャンプが楽しい。
今回のキャンプよりも次回のキャンプが楽しくなるように。
⑩災害への備え

災害は、いつ起こるかわかりません。
災害大国日本と言われているくらいですからね。
停電になったり、断水になったり。
ガスも使えなくなるかもしれません。
キャンプ用品は、災害時に力を発揮します。
ランタン、バーナー、調理器具など。
私はキャンプを始める前から、ランタンやシングルバーナーは使っていました。
過去停電になった時に、何度かランタンをつけたことがあります。
停電で真っ暗な中、ランタンの灯りがついただけで、少し安心したのを覚えています。
キャンプ用品を集めると言うことは、同時に災害に備えているとも言えます。
私はそう自分に言い聞かせてきました。
やはり、道具を集めるのってお金がかかりますからね。
まとめ
ファミリーキャンプを始めるべき理由10個をご紹介しました。
これは、あくまでも私が感じたことです。
楽しみ方は人それぞれで、実際ファミキャンを始めてみたら違う楽しみ方が見つかるかもしれません。
でも、迷っているなら絶対に始めるべきです。
もっと早く始めれば良かったと、後悔しているくらいです。
私がファミキャンを始めたいと思ったのは、約3年前。
しかし、妻の妊娠が発覚し、ファミキャンデビューは先延ばしすることになりました。
ファミキャンを始めるにあたってデメリットがないわけではありませんが、トータルでは圧倒的にメリットの方が多いですね。
デメリットについては、機会があれば別記事でご紹介します。
次のキャンプも楽しくなりますように。