こんにちは、mahm(まーむ)です。
JLラングラーに乗り始めてから約7年、ついにバッテリーが逝ってしまいました。
車検や点検のたびにDから「バッテリー交換をお勧めします」と煽られていましたが、その金額にビビり、「いや、まぁ、まだいいっす」と言って誤魔化してきました。
「突然エンジンがかからなくなります」という脅しにも負けず。
ついにその日がやってきて、パニクったというお話です。
前兆
JLラングラーにはメインバッテリーとサブバッテリーが積んであります。
後から調べてわかったのですが、エンジンの始動とアイドリングストップは、どうやらサブバッテリーのお仕事。
アイドリングストップは数ヶ月前から機能しておらず、これはサブバッテリーの電圧不足を表しているみたい。
煩わしい機能だったので、放っておいたんです。
ある日の仕事帰り、いつものようにエンジンをかけようとすると…
始動したタイミングで室内灯がピカっと光りました。
そして、始動するまでにわずかなタイムラグを感じたのです。
次の日の朝、出勤するためにエンジンを始動しようとしたところ、かからなくなってしまったというワケ。
選択肢

①ジャンピングスタート
救援車を用意し、ブースターケーブルを繋いでエンジンを始動するもの。
幸い、家にブースターケーブルがありました。
下のリンクは、接続する順番が表示されているので、慣れていない方でも作業することができるのでオススメです。
②専門家に依頼
ブースターケーブルがない場合は、JAFや近所の自動車整備工場に依頼するしかありません。
もちろん、お金はかかります。
②を選択
私は今回、②を選択しました。
理由は2つ。
まず、朝イチでどうしても外せない仕事があったこと。
そしてもうひとつ、準備できる救援車が軽自動車しかなかったこと。
幸い妻の仕事が休みだったので、仕事には妻の車で行くことに。
いつもお世話になっている自動車整備工場に電話し、事情を説明。
来てくれることになりました。
ジャンピングでエンジンはかかったけど…
自動車整備工場から、ジャンピングでエンジンがかかったと連絡がありました。
バッテリーの電圧は低いが、少し充電したので、しばらくは大丈夫とのことでした。
本当にありがたい。
バッテリーを注文し、届いたら交換してもらうことにしました。
その日、仕事から帰り、ラングラーのエンジンを始動させようとすると…
かからないではありませんか!
再び自動車整備工場へ連絡すると、翌日また来てくれることになりました。
エンジンを始動させ、そのまま持っていってもらうことに。
エンジンがかからない!
翌日は、妻に仕事場まで送ってもらいました。
申し訳ない。
しばらくすると、自動車整備工場より入電。
「バッテリーの電圧が低く、ジャンピングでもエンジンがかからない」とのこと。
Oh no…
昨日エンジンがかかった時点で持っていってもらえばよかった。
バッテリーが届き次第、自宅で交換作業をすることになりました。
ほんと、色んな人に迷惑をおかけしております。
執念のジャンピング!
翌日は土曜日。
仕事は休みです。
バッテリーが届き次第、自宅に来て作業してくれるとは言ってもらいましたが、絶対やりにくいはず。
天気も心配。
となると、自動車整備工場になんとか持ち込みたい。
色々と調べてみると、JLラングラーはエンジンの始動にサブバッテリーを使っていることがわかりました。
と言っても、サブバッテリーはメインバッテリーを外さないと見えない位置に。
さらに調べると、サブバッテリーにつながっている端子はメインバッテリーを外さなくても確認することができるみたい。

ちょっと写真が寄りすぎて見にくいですが…
ヒューズボックスのカバーを外すと見えるこの端子が、サブバッテリーのプラスにつながっているようです。
右側に見えるのがメインバッテリーです。

救援車は、妻のウェイク。
前日ダイハツの点検で「バッテリー交換しないと、この冬もたないっすよまじで」と言われた妻のウェイク。
めちゃくちゃ不安。

接続完了。
この使い込まれたブースターケーブルで、ラングラーに命を吹き込む。
使い込んでいるのは父です。

時は来た。
それだけだ。
きた。
ありがとうバッテリー弱弱ウェイク。
ありがとう使い込まれたブースターケーブル。
感動。
その後、無事に自動車整備工場へ持ち込みました。
いや〜よかった。
バッテリー交換
バッテリーはその日のうちに到着。
すぐに交換してくれました。
まじで助かった。
ありがとうございました。
これが自宅で作業となると、翌日以降になっていたかもしれません。
持ち込んだのは正解だったと思います。
以前Dでバッテリー交換の見積もりをもらったところ、工賃込みで10万円以上したと記憶しています。
高いよね〜。
今回私が購入したバッテリーは、BOSCHのものです。
高いですが、純正品と比べると全然安い。
▼メインバッテリー
▼サブバッテリー
これで安心して冬を迎えられますね。
あ、スタッドレスも買わなきゃいけないんだった。
何かとお金がかかりますね〜。
まとめ
アイドリングストップが機能しなくなったら、サブバッテリーの寿命が近いと思った方が良さそうです。
今回は運良く(?)サブにつながる端子でジャンピングすることができましたが、実行される方はあくまでも自己責任でお願いします。
私も一か八かみたいな感じでしたので。
バッテリー交換も自分でやっちゃおうかと思いましたが、電気系統は怖いですからね。
素人が迂闊に手を出していいものではありません。
多少お金がかかっても、安全第一。
ということで、みなさんも素敵なJeepライフを。