こんにちは、mahm(まーむ)です。
みなさんは、どんなクーラーボックスをお使いですか?
イエティ?
オルカ?
アイスランドクーラー?
我が家は、コールマンのスチールベルトクーラーを使っています。
今のところ不満はありませんが、スチベルは保冷力がイマイチという噂も…。
今後のためにもカスタムしておこうと思った次第です。
スチールベルトクーラー
通称スチベル。
キャンパーなら誰もが知る、王道とも言えるクーラーボックスです。
私もキャンプを始める前からその存在を知っていて、キャンプをするならこのクーラーを使いたいな〜と思っていました。
シンプルな四角い見た目がいいですよね。
ステッカーチューンも映えそうです。
また、カラー展開が豊富なのも嬉しいポイント。
我が家が選択したのはブラック(黒大好き)。
カスタム
今回のカスタムは2つです。
どちらも保冷力をUPさせるためのもので、パーツはヤフオクで購入しました。
(出品者さん、ありがとう)
ホームセンター等で材料を買ってきてもいいのですが…
自分、不器用ですから。
フタの隙間を埋める
1つ目は、フタの溝にパッキンを詰めて、隙間を埋めて密閉性を高めるというカスタムです。
ネットで調べると、けっこうみなさんやってるようですね。
作業しやすいように、まずはフタを取り外します。
ヒンジ(蝶番)のビスを外すだけなので簡単です。
私がヤフオクで購入したものは特殊な素材だそうで、しかも両面テープ付き。
至れり尽くせりですな。
(出品者さん、ありがとう)
とりあえず、あててみました。
少し長めですね。
こんな感じで、どんどん貼り付けていきます。
テープの幅は、フタの隙間にぴったり。
できました。
なかなかいい感じ。
密閉性が高まりそうですね。
カムラッチの受け側を交換
スチベルは、完全にロックしないように設計されています。
ロックした状態でも、無理矢理開けてしまうことができるのです。
(何回もやってるとガバガバになるのでご注意ください)
これは、昔スチベルの中に子供が入って出られなくなってしまうという事故があったからだそうです。
誤って入ってロックされても、中から力を加えればフタが開くという構造なんですね〜。
安全性を考えるとありがたい構造ですが、我が家のこどもたちはもうスチベルにおさまるサイズではないので、こちらの部分もカスタムしていきます。
カムラッチとは、フタをロックする金具。
フタについている受け側のパーツを交換します。
まずは元々ついていた部品を外します。
こちらもドライバーで外せるので、簡単簡単。
取り外した部品と、ヤフオクで購入した部品を比較。
構造の違いがわかると思います。
もともとついていたパーツは、使用しているうちに変形して緩くなってしまいそうです。
一方、ヤフオクで購入したパーツは、しっかりとロックできそうです。
長年の使用にも耐えてくれそう。
交換が完了しました。
よーく見ないと、違いがわかりませんね。
フタをもどして作業完了ですが、隙間にパッキンを入れたことで、フタ側のビスが閉められません。
本体側の蝶番は、緩めたり締めたりできるようになっていました。
知らなかった。
こちらを緩めると、問題なくフタにビス止めができました。
問題発生
いつも何かしらの問題が発生します。
慣れました。
ロックした状態です。
この状態にするまで、かなり力を要します。
フタの隙間にパッキンを入れたことで、確かに密閉性は高まりました。
しかし、閉めるのが重労働になってしまったのです。
今回交換したカムラッチのロック部分は耐久性がありそうですが、蝶番にとんでもない負荷がかかりそうです。
そしてこのカムラッチです。
(ピントがあってなくてスンマセン)
無理矢理フタを閉めてロックすると、「ガゴッ」という鈍い音がして、本来いかないところまでレバーが回ってしまいます。
これを続けていたら、絶対壊れますね。
その前に、おそらく妻はスチベルのフタを閉めることができなくなります。
考えた結果…
パッキン外しました。
(出品者さん、ごめんなさい!)
でも、いつか何かに使うかもしれないから保管しておきます。
実は我が家、クーラボックスinクーラーバッグしてます。
中に入れるクーラーバッグは、スチベル使いの方ならご存知のサーモスのソフトクーラー20L。
スチベルには、2つ綺麗に入ります。
なので、保冷力はとりあえず大丈夫かなと…。
だったら欲張るなという話ですがね。
まとめ
コールマンのスチールベルトクーラーのカスタムをご紹介しました。
スチベルの保冷力に不満がある方は、試してみる価値ありそうです。
ご紹介した通り、中にサーモスのソフトクーラーを入れていますが、あまりにもピッタリすぎるので、食材等をパンパンに入れるとカムラッチと受け側のパーツが悲鳴をあげます。
ロックしているはずなのに、軽い力で開いてしまってたんですよね。
これを改善するのが、今回のカスタムの一番の目的でした。
満足満足。